フリービットCEO・石田宏樹のパーソナルブログ

石田宏樹 / Atsuki Ishida
フリービット株式会社代表取締役

UbiqPhoto dsn

This is flash contents area.

Semantic Search

LAST REBUILD 2009.01.06
593 ENTRIES
Today

2009年 年初め!

2009.01.06 12:38 PM

新年明けましておめでとうございます。
いよいよ、2009年の始まりです!

今回の年末年始ほど忙しいのは初めてだった。
年末は31日年明けぎりぎりまで、年始は1日からお仕事。。。。

通常新年は、米国出張から始まるが今年はいくつか緊急の
お仕事が入ってしまったために、年末の時点で急遽キャンセル。

日本滞在できたおかげで、5日の仕事初めに参加できた!

20090105-shinnen2.jpg

栗原CEO室長の司会&一言に続いて、田中CFO、そして僕の順で
皆さんにお話しした。

毎年、1年の目標(標語)を設定しているが、今年は企業家人生にとって
初めてのアグレッシブな言葉を選んだ。

ズバリ、Simple.に「飛躍!」である。

百年に一度の金融危機といわれている中で、フリービットは着実に
様々な準備を積み上げてきた。

日経平均が4割下がったのも、円高も、視点を変えると、あらゆるものが
安く調達できるということ。

今を最大のチャンスと捉えて、大きくジャンプしてみたい。

20090105-shinnen1.JPG
20090105-shinnen-karatsu.jpg
東京、唐津 二つの拠点で恒例の「鏡割り」を行いました。

乾杯の後は、通常業務。

20090105-servers2.jpg
福岡で散歩中に見つけた看板。なにやら気になるマークが。。。

サンフランシスコのMacworld視察に出発する、三沢君、大泉R&D GMと
「某プロダクト」に関しての打ち合わせ。年末年始もフル稼働でがんばって
くれていました!

その後、ショートミーティングや正月中に作成したメモのシェア、人材採用に関しての
相談などなど。

夜は、スタッフとべるまっしゅにて年末の情報シェアをじっくりと行う。

さて、ワクワクする2009年が始まった。今年も宜しくお願いいたします!

2009.01.06 12:38 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
Today

2008年を振り返って(長文)

2008.12.31 13:18 PM

いよいよ2008年も今日で終わりとなった。

百年に一度」といわれる金融危機の中で、足下の経営だけでなく、
その先に向けての準備をどれだけ行えるか、本当に経営力を問われる
一年になったと思う。また、このような中で経営に携われている事は
今後の経営者人生にとって大変大きな糧になると思っている。

20081231-bluesky.jpg
今こそ、ベンチャー企業がリスクをとって新しい構造を生み出し、
世間に青空を切り開く時期だと決意!


今年後半からはステイクホルダーの皆様の為に「24時間働く」という覚悟
でこの極めて不安定な金融危機の中の、経営にあたってきた。
後悔はしたくないので力の限りを尽くす気持ちを持って日々活動してきた。

その結果の一つとして、お客様、スタッフの皆さん、そして株主の皆様の
ご支援のもと、株価も日経平均が40%以上の下落する中で、終値ベースで
28%程(07/12/28 359,000→08/12/30 460,000)上昇して一年を終える事が
出来た。株価は一つの指標でしかないが、資本主義を支える重要な
指標として捉えている。ともすると保護主義に走ろうとする今、もう
一度資本主義の本質とは何かを考える必要があるのだと思う。


1月
3年ぶりの米国視察。
→新しいワイヤレスとの機器の関係に開眼。

DTI光シンプルパックのスタート。
→最安値帯のシンプルなプランが完成。

MCSよりキャリアグレードSIP技術の取得
→メッセージング事業においての強力な技術と市場を得る。

2月
唐津SiLK Hotlines入社式
→120名体制での稼動が始まる。
 2月は3回ほど唐津入り、多くの時間を立ち上げに割く。
 渋谷センターの閉鎖を2ヶ月後に控え「背水の陣」での
 センター移管に挑む。

3月
唐津SiLK Hotlines一部稼動開始。

DTIを連結した初決算の発表。
→DTIの改善結果を初めて公表。高い支持を得る。

唐津SiLK Hotlinesと、上海Silk-Baseの同日稼動。

4月
上海Silk-Base営業活動開始

2008年度入社式
→今年も無事、7名の新人を迎える。2名は唐津からの採用。

中国企業家連載開始
→日本人としてはじめての連載を持つ。

Tokyo IPO Award of The Year 2007 受賞!
→Tokyo IPOさんより、昨年のIPOとしてNo.1の評価をいただく。

ユビキタス支援プログラムを開始
→Emotion Linkを利用した開発者育成プログラムを開始

Emotion Link初の国外特許取得!
→Emotion Linkが韓国で特許化

5月

NECとテレコミュニケーション事業に関わる業務提携に合意
→FB製品がNECのソフトウエア交換機のラインナップとして
 販売

連休中の戦略合宿
→SiLK VISION 2010 ver.2.0の下期に関しての考察を始める

唐津SiLK Hotlinesの立ち上げの様子が放送される

全国のコミュニティFMのインターネット化を支援!

DTI Phoenix One ver2.0の設定
→シンプル/差別化/数値表現をポリシーに次のフェーズへ
→ブルーオーシャン戦略を導入する

6月

台湾Computex視察出張
→この出張の結果が今後のユビキタス戦略の中で大きな
 材料となる。多くの商談もこなせる。

36歳の誕生日!
→「Simple.」コンセプトとする。
 あらゆるラインナップにおいて、Simple.化を実行しようと決意

2008年4月期通期決算発表

Emotion Link Active Node技術が特許取得
→「アプリケーション自体がIPアドレスを持つ」という
 仕組みが特許化

7月

ReSET.JP OpenBit.Net がDTI統合。
→統一システムでの稼動を開始する。DTIがプロバイダから
 IDアグリゲーションプロバイダとしての位置づけを明確にする。

フリービット中国事業にむけて北京天地互連(BII)社との提携に合意!
→中国でのEmotion Link事業に向けてのパートナーと基本合意。
 正式な事業開始の方向性付けを行う。

第八回定時株主総会及び事業説明会

DTIによる株式会社ISAOの吸収分割
→ハイブリッド戦略に基づいて、約4万ユーザーの獲得

8月

グループ初のMBO(選択と集中)
→株式会社コラソンがスリープロ株式会社のスポンサーシップの
 もと独立。

SiLK VISION 2010 ver.2.0下期の考察とリソース確保に
対して多くのリソースを割き始める

9月

2009年4月期第1四半期決算発表会。
→中間期で約30%の上方修正
→UbicFrontier!戦略の発表
 ·FBグループのトラフィックコストの優位点
 ·Emotion Linkの劇的なコストダウン
 ·DTIの顧客システムを多彩なオプションを管理する
  アグリゲーションシステムとして利用
 により、無料プロダクトを投入し、有料オプションに
 よって課金という新しいビジネスモデルを提案

ハイブリッド戦略に基づくISP 4ブランドの取得


10月

09新卒内定式と唐津5期生のデビュー

UbicFrontier!戦略に基づく、コンシューマープロダクトの
最終準備を開始する。

休日を使った下期に向けての役員合宿の開始

ユビキタス時代の世界電話帳”UbicName”スタート
→UbicFrontier!戦略の「部品」部分を先行リリース。
 単なるメールのドメインではありません。

09下期予算/SiLK VISION 2010 ver.2.0下期戦略と、
中国への進出戦略のFIX

11月

北京-東京-福岡-唐津-東京で下期の方針の
インストールと調整など。
→多拠点オペレーションを実感

下期戦略を実行するための、”新規領域成長人材”
獲得に対して多くのリソースを割りあてた月になる。

12月

DTI 基本·付加価値サービス部門でNo.1獲得!
→Phoenix One ver2.0の下、早くも結果が。
 利益構造の改革と、スペックアップを同時に実現。
 ブルーオーシャン戦略の結果が出始める。

2009年4月期中間決算発表会
→約30%の中間上方修正。
 UbicFrontier!戦略、ServersManコンセプトの発表
→フリービットは明確にこの状況において、”攻め”の
 姿勢をとっていくことを発表


1年を振り返ってみると、

·昨年発表し、打ち出したプロダクト、ハイブリッド戦略の
 粛々とした展開
·SiLK VISION 2010 ver.2.0 下期、そしてその先に向けた
 準備
·知財、人材戦略の充実

に明確に手を打てた年であったと思う。

フリービットの業績自体は過去最高益を達成しているが、
このような中においても、次に向けて危機感を常に持ちつつ、
手を打つことが不可欠なことを、今までの経営者人生の
”成長の痛み”から感じている。

また、業績のいい状態での”次への一手”の投資は、比較的に
管理が緩やかになってしまうがその点に関しての対応も過去
から学んでいるつもりだ。

09上期は(08/5~08/11)は、僕自身は次に向けての準備の
考察と戦略決定、そしてリソースの獲得
に多くの時間を
割くことが出来た。

不況は、ベンチャーにとっての追い風である。

この不況期に我々ベンチャー企業こそがリスクを取って新しい
構造を切り開いていかないと、青空は見えてこないと思う。

新規事業開発、技術、管理などの面においてすばらしい人材が
フリービットに集まってくれつつある。また、同時に既存
スタッフの皆さんの教育プログラムも迅速に整いつつある。

リスクは発生させないことではなく、早めに顕在化させ、
 適切に管理をすることで乗り越えられる

ということを常に肝に銘じている。どの論評を見ても、来年の不況を
憂えている今、適切にリスク管理をしながら、攻めの姿勢を作って
行きたいと思っている。

また、SiLK VISION 2010 ver.2.0で設定している、2010年4月期に
おける東証一部昇格に関しても、利益基準、時価総額基準、
株主数基準などの条件は満たすことが出来た。まだまだ、この後
膨大な作業が待っているが、作業に入る権利を得ることが出来た
状態となっている。

本格的なアクセルを踏むまで、「あと一つ」条件が揃うのを待っている。
この条件が揃ったときに、各種の施策が、一つの戦略となって
浮かび上がってくるだろう。

2009年も引き続き、

·既存領域における新サービスの開発とセールス
·UbicFrontier!を含めた、新規領域におけるサービスの開発
·ハイブリッド戦略の積極的な実行

を粛々と進めて、青空を切り開いていきたいと思います。

今年も一年間本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
来年は、いろんな意味で新しい一年にしていきたいです。

# 30日の夜、31日の現在もServersManチームと作業中!
# スタッフの皆さん本当にお疲れ様です。「信じられないくらいにすばらしい」プロダクトを
# 世に出しましょう。

2008.12.31 13:18 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
Today

師走のあわただしさとインプットの一週間

2008.12.22 11:56 AM

先週は、まさに師走のあわただしさと、様々なインプットの
一週間となった。

経営企画メンバーと下期のリソース配分計画に関してのディスカッション、
監査役との定期ディスカッションの会、そして経営会議、取締役会、
年末のご挨拶、ServersManの具体的スケジュールのFIXなどなど。

20081222-serversman.JPG
フリービットの入り口では、ServersManぬいぐるみがお出迎えです

そして、水曜日にはなんとベストセラーである「はじめての課長の教科書」
「あたらしい戦略の教科書」の著者でもある、酒井穣さんにお越しいただき、
役員、管理系社員向けに講演をしていただく。

「あたらしい戦略の教科書」は、フリービットの教育課題図書とさせて
いただいており、その件を僕が日経ビジネスの書評で書かせていただいた
ことがご縁になり、今回の講演の実現となった。大変大変刺激のある
講演だった。本当にありがとうございました。すばらしいインプットになりました。


20081219-staffmeeting1.JPG

そして、金曜日は、全グループ向け下期戦略説明会と懇親会を開催した。

成長領域へのリソースの配分方法と、具体的な例などをスタッフの
皆さんにご紹介した。中間決算の発表会でもご説明したとおり、
フリービットでは今こそチャンスと捉えて積極的な投資を行っていく。

20081219-staffmeeting2.JPG
東京だけでなく、唐津、上海のチームも参加!

既存領域、そして新規領域の双方の分野での成長戦略の推進が、
これから重要になってくる。

また、ServersManの詳細機能もはじめてスタッフの皆さんに
デモンストレーションを行った。実は、戦略発表会などでは
一番使われるメインの機能」をまだお話していない。

その後は、年二回の全社員懇親会。ゲームあり、抽選会ありの
大変盛り上がった会になった。やはり若い会社だ!

週末は、各種執筆の準備やら、年末に向けての合宿の準備などなど
多忙を極めた。。。

20081220-kk.JPG

その合間を縫って、土曜日は川崎和男先生からご招待を頂き、
松岡正剛氏主催の「連塾」に参加。「いのち、きもち、かたち」を
標榜される川崎先生の講演と、松岡氏との対談は、大変すばらしい
インプットになった。また新しいものが見えてきた。

20081221-yoshino.JPG
吉野シェフ自ら、メニューのご紹介をいただきました。

日曜日の夜は、王様のレストランの監修でおなじみの、吉野シェフに
ご招待いただき、銀座の「美しょう」でオリジナルディナーをご馳走して
いただく。唐津の食材で、心温まるすばらしいディナーとなる。
こちらも大きなインプットをいただく。

20081221-yoshino2.JPG
唐津産の「紫うに」、牡蠣、そして養殖が始まったふぐ。
すばらしい前菜でした。このような食材豊富な唐津は本当にすばらしい。。

さて、合宿前の最後の一週間、がんばるぞ!

2008.12.22 11:56 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
FreeBit

2009年4月期中間決算発表会(その2)

2008.12.11 12:46 PM

20081209-2q-serversman.JPG

その1に続きまして、SiLK VISION 2010 ver.2.0”下期”への取組みに
関してご説明させていただきます。

20081209-2q-062.jpg

下期に関しては、スライドのような「仮説」をもってフリービットグループは
動いていきます。

20081209-2q-066.jpg


具体的に「3つの重点戦略」に関しましては、

20081209-2q-067.jpg
20081209-2q-069.jpg

1.シンプルな無料プロダクトから有料オプションへの誘導を行う
 UbicFrontier!戦略。ServersManを中心としたプロダクトを、
 各種プラットフォーム、各種流通経路上で年度内に次々に
 リリースしていきます。

 ServersManブランドは、社外取締役の出井氏にも相談させて
 いただいて時間をかけて構築してきました。

 今までのような技術名ではなく、

 ・出来ることがシンプルにブランドに
 ・利用方法も極めてシンプルに

 ということを目指して、開発を行っています。

 walkmanは、「音楽を持ち出す」という「行為」と「文化」を生み出しました。
 開発時においてはソニー内部においても、このコンセプトは理解されなかった
 という逸話が残っています。

20081209-2q-iphone.jpg

 1995年に我々がDTIの起業の際に最初に利用した、サーバーが Sun Microsystems社の
 SS5という機種でした。(楽天社もこの1台のサーバーでビジネスを始めたことが
 いろんな記事にも出ています)

 サーバーとは、技術的には、「常時通電」「常時接続」であるコンピューターの
 事です。視点を変えてみると、iPhoneをはじめとするSmartPhoneは、この条件を
 満たしています。携帯電話の電源を切る人は少ないですし、常時接続でなければ
 意味がありません。

 スペックでは、僅か13年の間に、SS5のスペックを、個人がポケットに入れて
 持ち運んでいるiPhoneがはるかに上回っています。

 Googleは、すべての情報を巨大なデータセンターにコピーして保存、整理を
 することで人々の生活を変えようとしています。我々のアプローチは、
 Emotion Linkの仮想化技術とIPv6によって、それらを分散させることに焦点を絞っています。

 世界中でもっとも普及するネットワーク機器である携帯電話をサーバーにして、
 世界中から自由にアクセスできる環境を作ると、ベンチャー企業がSS5一台で
 起業したように、携帯電話一台で起業することができるようになります

 サーバーを買う必要も、毎月のデータセンター、ネットワーク費用も必要なく、
 携帯電話と携帯電話の契約のみでの起業。これは、学生や新興国の起業家に
 とって大きなチャンスを与えるのではないかと思っています。

 ServersManは、「サーバー自体を持ち出せる」「持ち歩ける」世界を実現して
 いきたいと思っています。

 まだ、詳細は発表しておりませんが、順次ServersManの内容に関しては、
 発表させていただく予定です。

 ServersManプロダクトに関しては、早速記事に掲載して
 いただいています。

◆InternetWatch
「サーバーをウォークマン化、フリービットが「ServersMan」を発表」
 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/10/21813.html

◆PC Online
「フリービット、iPhoneをリモートコントロールする技術を公開」
 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20081209/1010404/


20081209-2q-073.jpg

・中国ビジネスは、実際のサービス立ち上げフェーズに移行。
 北京に事務所を開設し、年度内のサービス開始を目指します。
 各種動きを行っているので、現在はお話できませんが、具体的な話が
 進んでいます。発表できるようになり次第、順次開示を行ってまいります。

20081209-2q-077.jpg

・モノコントロール領域においては、既に具体的に大手
 建材メーカー様等との実証実験が進んでいます。こちらも、
 UbicFrontier!戦略とタイアップしたセールスを開始します。


2009年4月期下期、SiLK VISION 2010下期ともにこれらの戦略を粛々と
具現化していきます。

2008.12.11 12:46 PM|PermaLinkTrackBack(0)FreeBit
FreeBit

2009年4月期中間決算発表会(その1)

2008.12.10 12:33 PM

昨日、フリービットでは2009年4月期中間決算発表を行いました。

20081209-2q-wide.JPG

雨の中、80名を越える機関投資家の皆様、メディアの皆様に
ご来場いただきました。本当にありがとうございました。
(予想以上にお越しいただきまして、準備していた資料が足りなくなるくらいでした)


今回の説明会は、


1.2009年4月期中間業績
2.SiLK VISION 2010 ver.2.0 ”下期”に向けて

の二本立てで行いました。

説明会の内容に関しましては、すべて動画にて公開しておりますので、
こちらをご参照ください。

http://www.freebit.com/ir/movie/2008-12-09_FLV/index.html

来年以降の世界に関してのフリービットなりの仮説に基づいた
デモンストレーションも行っております。今後の方針が、
実感いただけるのではないかと思います。


本エントリーでは、2回に分けて補足部分をご説明いたします。

今回の決算では、上期にハイブリッド戦略に基づきまして買収
いたしましたISAOのISP事業に関しましては、1ヶ月のみの組み込みに
なっております。また、ISAO事業に関しましては統合(構造改革)
前ですので、費用などには2重コストなども多く計上されています。
今後、DTIと同様に統合によって構造改革を行っていきます。

20081209-2q-005.jpg

連結業績は、


売上    53億2,700万円 (前年同期比 +122.6%)
営業利益 8億5,900万円  (前年同期比 +470.4%)
経常利益 8億3,000万円  (前年同期比 +2,654.8%)
純利益  8億7,000万円  (前年同期比 +4,062.4%)

というすばらしい決算となりました。

経常利益以降の前年同期比が極めて大きいのは、昨年のDTI買収
費用借入れに伴う手数料(1.2億円)を監査法人の指導により、
前期に一括計上したことによります。

経済動向に殆ど左右されない、着実な継続課金モデルの強みが
発揮された形となっています。

20081209-2q-006.jpg


個別業績では、

売上    31億5,400万円 (前年同期比 +32.4%)
営業利益 4億4,440万円  (前年同期比 +217.3%)
経常利益 4億 200万円  (前年同期比 +1,948.2%)
純利益  4億3,100万円  (前年同期比 +3,888.0%)

となりました。

20081209-2q-007.jpg

BS/CFに関しましては、ハイブリッド事業におけるキャッシュフローを
利用して、DTI買収資金の借入れの返済と、その後のISPの買収を行っている
内容となっています。DTI買収の借入れは、1年間で21億6,000万円返済し、
残りは26億円程になっています。

20081209-2q-007.jpg

現時点で、通期業績を修正しない理由としましては、

・フリービットでは東証のガイドラインである、

 「売上は10%、利益は30%の乖離が分かった時点での即時開示

 を遵守して、開示ルールを作成しています。

 フリービットでは、売上の90%以上が継続課金なので、仮に
 中間利益を倍にしても、まだ +30%未満となる。

という、フリービットの業績修正の開示ポリシーという事と、

「現在の金融危機をチャンスとして捕らえ、攻めの姿勢をとっていく」

ということを、大原則としながら、


・世界経済の不透明感、顧客の倒産リスク等の不確定な要素


・BB化事業(ISP’s ISP)、Ubic化事業(IPBP、Emotion Link)の、
 将来サービスへのより安定的な新システムへの移行作業のためにリソースを配分

 →次の成長に向けて、下期中にISP's ISPのネットワーク、IPBP、Emotion Linkの
  基幹システムをリニューアルして、更に保守性とコストパフォーマンスが高く、
  継続的に競争力が高まるシステムにリニューアルしていきます。


・中国事業において第一マーケティングフェーズが終了し、本格的立ち上げに向けて
 重点的にリソースを配分(現地人材採用、北京事務所開設、実システムの立ち上げ)

 →中国事業に関しては、上海Sillk-Baseでの第一次フェーズが終了しいよいよ、
  事務所を北京に設立し、ネイティブの人材を採用して事業立ち上げに
  入ります。


・中期経営計画達成とその後の発展に向けた人材の獲得と教育制度の整備

 →上期で一部採用が未達に終わりました。(この結果、採用費がマイナス
  になり、利益を一部押し上げるという、ある意味悔しい結果となってしまって
  います、、) 経済状況の激変によって、逆に採用面においては有利に
  働きつつあります。予算どおりの適切な人材確保と、教育制度の整備にも
  リソースを割り当てます。


・ユビキタスプロダクト普及に向けた、UbicFrontier!戦略実施によるリソース
 の重点割当

 →後述いたしますが、新プロダクトラインナップの積極的な推進を行います。


・買収したISPの本格的な収益改善は今期末~来期頭に実施予定

 →DTIと同様、統合と構造改革によって利益率は飛躍的に向上します。
  また、後述しますが、コストパフォーマンスだけでなく、利用
  ユーザーの皆様のスペックも飛躍的に向上します。


・受託型コールセンター事業の売却による減収

 →DTI買収時に取得した、コールセンター子会社SHIの事業構造の改革に
  よって自社運営のノウハウが移せる部分は、すべて唐津に移転し、
  SiLK Hotlinesとなり継続的な競争力を担保いたしました。
  FBグループとしてのノウハウでは競争力が担保できない部分関しては、
  株式会社コラソンとして独立し、専業のスリープロさんにスポンサー
  となっていただきました。当事業は売上が年間2億円程ありましたので
  その部分が減収となります。

等の理由から、通期の業績修正に関しては現時点では行っておりません。

20081209-2q-012.jpg
20081209-2q-013.jpg


BB化事業では、売上前年同期比 +177.2%となって順調に成長しております。
代表的な光ファイバーサービスである、Bフレッツは上期に54,000アカウント
増加しております。

# 他のISPと比較しても、こちらは立派な数字だと思っています。
# 発表資料によりますと、NIFTY 8万、ASAHIネット 1.7万となっております。

20081209-2q-014.jpg

ユビキタス化事業に関しましては、売上前年同期比 +41.3%となりこちらも
順調に推移しています。継続課金部分に関しては、+144%の増加となって
おり更に高い成長を達成しております。


20081209-2q-017.jpg

続きまして、SiLK VISION 2010 ver.2.0 の”上期”の振り返りと、
”下期”の方針のご説明をさせていただきます。

20081209-2q-018.jpg
20081209-2q-020.jpg
昨年6月にSiLK VISOIN 2010 を発表し、発表したロードマップと方針に
基づきまして、誠実かつ着実に事業を粛々と進捗させてきています。
その結果、昨年12月には、計画の1年前倒しが視野に入ってきており、
ver2.0の発表をさせていただきました。

20081209-2q-022.jpg
20081209-2q-023.jpg
ユビキタス化事業4つの成長領域に関しましては、2QはSiLK VISON
”下期”に向けての「精査」と「仕込み」の時期としておりました。
今後のワクワクする展開に向けての、準備を粛々と進めてきていました。

・Emotion Link ver.2.0の開発。
・Emotion Link プロダクトの移植性の向上。
・中国オフショア開発体制の構築
・運用体制の精査と改善(着手中)
・新プロダクト開発体制の検討と構築

20081209-2q-015.jpg
数字としては、それぞれの事業を順調に推移させることが出来ました。
ただし、「想定内の成長」に留まっていることも確かです。
先述しました上期での人材採用の未達も原因となっており、この部分に
おいては早急に改善していくことをお約束いたします。

20081209-2q-025.jpg
ハイブリッド戦略におきましては、

20081209-2q-027.jpg
20081209-2q-028.jpg
Phoenix Oneプロジェクトの元、DTIを中心とした構造改革を行いました。

この手法としましては、フリービットが持っていたISPの業績改善の
ケーススタディと、有名な「ターンアラウンドマネージメント」の
手法をミックスした形で行いました。

止血する「応急処置フェーズ」

を終え、事業構造は劇的に改善され、約8倍の利益水準と
なりました。

次に、成長の方向性に舵を切る「戦略的変革フェーズ」
開始の象徴としまして、DTI事業戦略説明会を行い、
「ユビキタスプロバイダ」としての宣言を行いました。

20081209-2q-030.jpg
20081209-2q-031.jpg
そしていよいよ、2008年に入ってから「成長と新生」を
目指すPhoenix One ver2.0にシフトしました。

まずは、「成長の準備」に焦点を絞って、

20081209-2q-032.jpg
シンプルさ、ユビキタスによる徹底した差別化(それ以外の差別化ポイントは
すべて切り捨てる)、そしてそれらを数値表現してスタッフがシェアするだけ
でなく、お客さまに伝えることをポリシーとして1年推進してまいりました。

20081209-2q-035.jpg
20081209-2q-037.jpg
20081209-2q-039.jpg
その結果、サービスプランは競争力のある4プランに、サポートも
ユビキタス技術を使って極めてシンプルになり、唐津に移転した
コールセンターの受電スペックも1時間単位にガラス張りで
公開(数値表現)できるようになりました。

20081209-2q-040.jpg
また、トップページに僅か5つのボタンしか存在しない、極めて
シンプルな「ユビキタスポータル」 DreamHUBも稼動開始しました。

20081209-2q-043.jpg
それらの結果、MM総研が11月26日に発表した「ISPサービス品質格付け2008」
において、ISPサービスのコアである「基本・付加価値サービス」部門に
置いて、1位を獲得することが出来ました!


20081209-2q-050.jpg
また、DTIが株式会社クロスマーケティングに依頼し実施した、
「スペック表によるブラインド調査」におきまして、なんと52%の方が
DTIを選択するという調査結果も出てきました。

20081209-2q-051.jpg
評価と、価格を一つの図に表現するとDTIが圧倒的な高コストパフォーマンス
を実現して言うことが一目瞭然となっております。

20081209-2q-052.jpg
DTIのユーザー数の増減を四半期単位で表現するとこちらも一目瞭然と
なっています。スペックが向上したことにより、退会者は減少の一途を
たどっています。「やめない」環境を整備した上で、買収を含めた
獲得を推進しています。今後もこの方針は積極的に推進していきます。

次は、現在4%に留まっている、ユビキタスサービスの実利用率を、
時間をかけてあげていくということになります。

20081209-2q-053.jpg
1年間で、利益水準を8倍に向上させ、そして、顧客満足のベースである
ISPスペックも、コアの基本付加価値分野において1位、総合でも、
NIFTY、BIGLOBE、YahooBB、OCN、ぷららに続いて5位を獲得することが
出来、ハイブリッド戦略における「仮説」は現時点では成功したのではないかと
思っています。一つ大きな「成長エンジン」を手に入れることが出来ました。


20081209-2q-029.jpg
20081209-2q-054.jpg
SiLK VISON 2010(ver2.0)の上期を総括すると、

ハイブリッド戦略を発表した後に、予想以上に大きな規模のDTIを
買収出来ることとなり、この1年間多くの経営リソース(人的リソースの約4割)
をハイブリッド戦略の構造改革に割り当てる経営判断をしました。

その結果、SiLK VIOSN 2010の1年前倒しが視野に入り、グループ
として大きな継続的な成長エンジンを得ることが出来ました。

同時に、リソースのハイブリッド配分の経営判断により、ユビキタス4つの
成長領域に関しては、成長速度が想定内に留まりました。

下期においては、この4つの成長領域において「想定以上の成長」が
達成できるようにリソースを配分していきます。


2008.12.10 12:33 PM|PermaLinkTrackBack(0)FreeBit
DTI

DTI 基本・付加価値サービス部門でNo1獲得!

2008.12.08 11:07 AM

本日、ご報告のプレスリリースを行いましたが、DTIがMM総研による
「ISPのサービス品質格付け2008」において、プロバイダのコアである、
基本・付加価値部門」において1位を獲得いたしました!

http://www.dti.co.jp/release/081208.html


20081208-dti1.jpg

DTIは、代表的なフレッツ光サービスを、最低価格帯での提供を行っているために、
コストパフォーマンスで比較すると、

20081208-dti-point-price.jpg

こちらのように、圧倒的なポジショニングとなります。

DTIでは、昨年9月の買収後、FBとともにPhoenixOneプロジェクトを推進してきました。
リソースの選択と集中、そして徹底した差別化の努力が、結果となって現れたのだと
思っています。

(総合評価でも、NIFTY,BIGLOBE,OCN,ぷららに続いて5位を獲得しました!)


PhoenixOneプロジェクトにおいて、フリービットグループは、

・劇的な収益改善(買収前比 6倍強)
・商品スペックのNo1化(満足度向上へのつながり)

の両方を達成することが出来ました。

単なる買収したISPをコストカットして利益を増やすのではなく、
 グループの技術力とノウハウを駆使して、継続的な
 収益源としてサービスを生まれ変わらせる

ということを証明することが出来ました。

満足度の高い継続型サービスで信頼を造り、
そのユーザーを新しいユビキタスサービスに誘導していく

ということがハイブリッド戦略の基礎です。

買収→収益改善→満足度の向上

と第三段階目まで進みました。後は、ユビキタス化への誘導です。

1年間のリサーチの結果、この分野もだんだん見えてきました。

広告ではなく、継続課金による、新しいサービスの提供

新しいモデルに向かって、着実に歩を進めています。

上期は、沢山いろんな準備をしてきました。
一つ一つ結果が出てきています。
ワクワクした、2009年が始まりそうです。

一年間、大変な努力をしてくれたスタッフの皆さん、そして
DTIをご愛顧いただきましたユーザーの皆様、DTI買収を
支持してくださった株主の皆様、心から感謝しております。

フリービットグループは、理念の実現に向け粛々と
進んでいきます。


2008.12.08 11:07 AM|PermaLinkTrackBack(0)DTI
Today

中間決算発表に向けた週末

2008.12.01 11:22 AM

週末は、宿題宿題、、、の2日間となった。

フリービットでは、12月9日に中間決算の説明会を予定している。

決算発表とともに、中期計画SiLK VISION 2010 ver2.0の「中締め」の
内容もご説明する予定だ。前期に設定した3カ年計画も、今回の
決算発表で「前半戦」が終了する。後半戦の方針をご説明する為に
いろいろと準備を行っている。

土曜日は、早めに起床して、今週予定されている新卒採用セミナー
での説明内容の修正、それから、決算発表資料の修正などなど。

昼過ぎから、気分転換に、散歩がてらいろいろとお店を見てみる。
携帯電話の新シリーズのチェックや、書評用の本探し、それから
西武まで足を延ばして、カフスボタンなどを物色。

夜は、南国酒家で人材採用関係のお食事会一件。大変いいお食事会になった。
今後、本当に楽しみだ。いい人材と出会えると本当にワクワクしてくる。
ちょっと飲みすぎたかも、、、

20081201.jpg
久々登場のヒルトンパンダ! 11月の出張で大きなパンダ君が
新たに参加。

帰宅後は、決算説明会のプレゼン内容のチェックなどなど。


日曜日も、早めに起床!

決算説明会のプレゼン内容の作成、デモ内容の考察などなど。

その後は、気合を入れて、家の中の整理(その2)を行う。
前回は、外部に借りた倉庫スペースへ荷物を移動させる
作業だったが、今回は書類などの整理。大切な書類は、
ちゃんと融解サービスに委託するために、専用のダンボールに
入れて封印する。いやいや、大変だった。。。

勢いに乗って、課題になっていた、AV設備も一気に設定。
古くなってきた3台の録画関係の機器を一気に引退させ(一台は修理)、
一台のブルーレイレコーダーに置き換えた。いやいや、時代の進歩は
すごいものだ。。。

フリービットも協力させていただき、開発したリモート録画予約のシステムも
大変洗練したものになっていた。すばらしい! また新しい用途などを
思いつく。ふむふむ。

夜は、シャポンファンでお食事会一件。
こちらもいろいろと楽しい会になりました。

帰宅後は、資料の整理と、読書などなど。
充実した週末となりました。

さて、中間決算発表まであと1週間、気合入れてがんばろう。

2008.12.01 11:22 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today


Copyright © Atsuki Ishida. All Rights Reserved.

QRコード

Mobile A's BIT WORKs

早わかり!A's BIT Works総集編会社説明会映像公開中!SiLK VISION 2010 ver.2.0
SemantiqNode API SDKデモ
SemantiqNode
API SDKデモ
Googleマップから
Webカメラを選んで
リアルタイム画像を見ながら電気のON・OFFを遠隔操作!
フリービットの歴史編

New Feature(このブログの新機能)

Ubiq Photo
画像スライドショーアクセサリ。
アーキテクチャーとしては、
・「あちら側」の写真は、Blogサーバに保存
・「こちら側」の写真は、Emotion Linkを使って自分のPC(こちら側)に保存

Semantic Search
一文字入れる毎に検索を行う「インクリメントサーチ」。
メモリ上に簡易データベースを構築し、100m secで瞬時にブログコンテンツを探し出します。

Sense to Live
リンク先のページを先回りしてサムネール表示。快適な閲覧をお楽しみいただけます。


A's Link(関連サイト)


トラックバック


RSS

  • XML