トンネリング
インターネットなどの公衆回線網上に、ある拠点間を結ぶ仮想的な直結通信回線を確立すること。ネットワーク上に外部から遮断された見えない通り道を作るように見えるため、「トンネル」と呼ばれるようになった。
データの送り主が、本来通信を行ないたいプロトコルで記述されたパケットを、別のプロトコルのパケットで包んで(カプセル化して)送信することで通信が成り立っている。パケットのカプセル化とその解除はトンネルの両端の機器が自動的に行なうため、トンネルで結ばれた機器同士は途中の通信方式や経路を気にする必要はなく、あたかもトンネルの両端の機器が直結しているように見える。
本社と支社のLAN間接続など、プライベートなネットワークをインターネットを経由して接続する際などに利用されることが多いため、実際のトンネリング機器やソフトウェアはパケットをカプセル化する際に暗号化を行ない、転送中に覗き見られたり改ざんされたりしないようにするセキュリティ機能を持っていることが多い。
