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- 株主・投資家の皆さまへ
- 事業構造改革プラン「SiLK Renaissance」を推進し、
安定基盤の確立と、選択と集中により、
新SiLK VISION 2012(SiLK VISION 2013)の達成に邁進します。 - 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、このたび東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を衷心よりお祈り申し上げます。 - 当期の業績について
- 2011年4月期のインターネット市場においては、ブロードバンドの継続した増加や、スマートフォンなどモバイル機器の急速な普及などからIPv4の枯渇が現実のものとなり、当社が推進するIPv6の普及の推進が期待される中、2年目となる中期経営計画「SiLK VISION 2012」の達成に向け事業を推進しておりましたが、当年3月11日に発生した東日本大震災が市場をはじめ日本経済に与えた影響は大きく、その影響を分析した結果、当社グループにおいては、不安定な社会環境においても継続的な成長を実現できる事業構造への転換をはかることが最重要課題であるとの認識に至り、そのための事業構造改革プラン「SiLK Renaissance」の実行を決定いたしました。
それらの結果、当連結会計年度の売上高は、前年同期比58.3%増の23,282百万円、営業利益は前年同期比53.4%減の190百万円、経常利益は前年同期比72.7%減の219百万円となりました。また、構造改革に伴う特別損失を計上したことで、当期純損失は927百万円となりました。 - 当期の取り組みについて
- まず、事業構造改革プラン「SiLK Renaissance」では、グループファイナンスの実行により、グループ全体の与信力を活用することで安定したキャッシュが確保できる環境を整えました。また、当社グループのコア事業であるSmart Infra提供事業へのリソース集中をはかるため、事業相関性の薄いアパレル製造販売事業を行うギルドグループ等のノンコア事業の売却やリスクの高いエグゼモード独自のプロパー製品の開発からの撤退の実行、ドリーム・トレイン・インターネットが実施している一定以上の運営規模が必要なアウトバウンド形態によるインターネット接続サービス顧客の獲得活動から撤退、などを行いました。
来期においては、『SiLK Renaissance』の実行によって、コア事業である“Smart Infra提供事業”を成長させることで、今後の事業収益の拡大と利益率の向上をはかってまいります。 - SiLK VISION 2013の再設定と達成を目指して
- 2012年4月期においては、公表しておりました中期経営計画『SiLK VISION 2012』の最終年度にあたりますが、今後の余震による影響や電力不足による予測が困難な未曾有の経済環境下にあっても、それに備えるための投資を行うことにより、継続的な成長を実現できる事業構造への転換をはかるための事業構造改革プラン『SiLK Renaissance』の実行期間を1年設け中期経営計画の達成に向けての礎を築くこととし、中期経営計画を『SiLK VISION 2013』と再設定して2013年4月期での達成を目指してまいります。
株主の皆様には、これまでと同様のご理解とご支援をいただきたく、心よりお願い申し上げます。
2011年 7月28日
フリービット株式会社
代表取締役社長 CEO 石田宏樹

