2009年12月30日
各位
フリービット株式会社
フリービットの中国におけるビジネスパートナー北京天地互連のIPv6ソリューション「六飛」が「2009年技術ニュースTOP10」に選ばれる
〜中国通信業界の代表的雑誌「通信世界週刊」が発表〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット) の中国におけるビジネスパートナーである北京天地互連信息技術有限公司(BII Group Holdings Ltd. 本社:北京市、法定代表者:劉東、以下BII)が提供するIPv6ソリューション「六飛(6fei:読みはliufei)」が中国通信業界の代表的雑誌「通信世界週刊」が発表した「2009年技術ニュースTOP10」の1つに選ばれました。
通信世界週刊はTOP10の10位に「IPv6化の加速」を挙げ、6月に中国国内でBIIが発表した6feiを「IPv4とIPv6のネットワークリソースをつなぐために効果的な無料ソリューション」として取り上げています。
12月11日に発表しましたとおり、フリービットとBIIは合作企業(合弁企業)として北京天地互連飛比特網絡科技有限公司(FBII)を2月(予定)に設立することで合意しています。FBIIでは中国国内でのIPv6接続サービス「六飛(6fei)」の事業に関する運用・開発を一手に担い、政府、大手通信事業者、大手企業、学校などを対象として「IPv6化」事業を展開するほか、IPv6データセンター(iDC)事業、ネットワーク相互接続点(IX)運用、モバイルインターネット、家庭向けネットワーク事業など多岐にわたる事業を手掛ける計画です。
中国国内のIPv6化に向けた取り組みは本格化しており、12月下旬には中国電信(チャイナテレコム)がIPv6化の商用利用に向けたロードマップを発表しています。本ロードマップによると、2011年までは、条件を満たした環境にIPv6ネットワークを試験的に導入し、2012年から2015年までの3年間はIPv4ネットワークとIPv6ネットワークを混在させた環境で徐々にIPv6ネットワークへと移行を進めていくとしています。さらに、2015年以後からはIPv6ネットワークへの完全移行を進め、IPv4ネットワークを段階的に廃止していく方針です。
すでに、6feiは、通信ネットワークのIPv6化を担う候補技術の1つとしてチャイナテレコムの北京・広東の各研究所において、技術評価を受けています。6feiの技術は、IPv4ネットワークからPv6ベースのコンテンツやネットワークへのアクセスを可能にするだけでなく、IPv6ネットワークからIPv4ベースのコンテンツやネットワークへのアクセスも可能とする柔軟性を備えています。BIIの劉東代表は今後、「IPv4 to IPv6」「IPv6 to IPv4」のサービスを近々発表する方針に加え、FBII設立に伴い、中国国内のキャリア向けにこれらのソリューションを提案していく意向を示しています。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/佐藤 新
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年12月25日
各位
フリービット株式会社
フリービット 撮影した写真をそのまま他の機器に簡単保存!「Scooop」iPhone、Windows Mobile、Android、Eye-Fi版を本日より無料で一挙に公開!
〜大切なデータの管理をいつでもどこからでも自由自在に〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、様々なスマートフォンやデジタル機器をインターネットから直接アクセス可能な”True”Cloud Storageに変身させるソフトウェア「ServersMan(R)」の連携アプリケーションとして、写真撮影と保存機能に特化した「Scooop」の対応機器を大幅に拡充し、本日より無料で提供開始しました。
「Scooop」は、携帯端末で撮影した写真をそのまま、ServersManが搭載された他の機器のデータ領域に保存できるソフトウェアです。これまで写真等のデータは互換性の解決や転送処理など多くの手間がかかっていました。「Scooop」では撮影に使用した端末内への保存と同時に、ユーザーが指定した機器のデータ領域に簡単にデータを保存できます。
今回新たに加わったScooopの対応機器は、iPhone(R)、Windows Mobile(R) Phone、Android(TM) Phone、Eye-Fiの4つで、それぞれに対し、「Scooop@iPhone」、「Scooop@Windows Mobile」、「Scooop@Android」、「Scooop@Eye-Fi」として提供します。各アプリケーションは、App Store(注1)、Windows Marketplace for Mobile(注2)、Androidマーケットおよび、ServersMan.comで公開します。なお、Scooopはiアプリ(R)としてもすでにServersMan.comで提供しているほか、現在、App Storeに申請中のServersMan@iPhone 3.1.5βのカメラ機能にもScooop機能として実装しています。
Scooopは、フリービットの子会社であるエグゼモード株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤岡淳一、以下エグゼモード)が9月に発売を開始したウェブカムコーダの「ServersMan Scooop by EXEMODE」をソフトウェア化して無料でご提供するものです。「ServersMan Scooop by EXEMODE」は発売後約2週間で初期生産分が完売し、現在累計6000台に達する人気製品となっております。
Scooopは、カメラで撮影した写真の保存時に、ServersManが搭載された他の機器のデータ領域にもWi-Fiや3G回線を通じて直接保存することができます。写真の保存先として使いたい他の機器のServersManの認証情報をScooopの設定画面で登録すると、Scooop搭載機と認証情報を設定したServersMan搭載機はグルーピングされた状態となり、写真撮影時の保存先として、他の機器が選択可能になります。保存先に指定できるのは、「ServersMan@iPhone」、「ServersMan@Windows Mobile」、「ServersMan@Android」、「ServersMan@CAS」の4つです。
フリービットが独自に開発したServersManでは、既存のネットワークの上に、仮想的にIPv6ネットワークを架設することで、ServersManを搭載した各機器へのリーチャビリティー(到達可能性)を確保しています。また、ServersManのネットワークに接続される際、各機器は個別に認証が行われることから、どの機器がどの機器と通信することが許可されているのかを規定するグルーピングの実装も容易です。
このように、ServersManでは機器へのリーチャビリティーと機器認証が確保されていることから、今回発表したScooopでは巨大クラウドへのデータコピーを経ずに機器間でダイレクトにデータをやりとりできる分散型通信を実現しました。機器間のデータ転送経路も、ServersManの特徴であるSSLによる暗号化によって保護されるため、セキュリティも堅牢で安心してお使いいただけます。
Scooopの対応言語は日本語、英語、中国語の3つ(注3)です。ServersManでは、利用する地域に応じて、ServersManのOverLay Internet環境を実現するゲートウェイ「Super Node」を、「日本」「米国」「英国」「中国」のいずれかに切り替えるため、世界中どこででも最適なネットワーク経路で快適に利用することができます。
フリービットでは、これまで展開してきたフルセット版ServersManの開発を進めると共に、グルーピング機能を活用し、ServersManをよりシンプル・便利にご利用いただけるような連携アプリケーションも積極的に提供していく計画です。
(注1)「Scooop@iPhone」は近日公開予定です。
(注2)Windows Marketplace for Mobileでの公開はマイクロソフトによる審査が終了してからになります。
(注3)Scooop@Windows Mobileでは英語、中国語は後日対応予定です。
「Scooop」の入手先・動作環境
○「Scooop@iPhone」
App Storeより「Scooop」をダウンロード
動作環境:iPhone 3G/3GS、iPod touch
※iPhone OS 3.1以降へのソフトウェアアップデートが必要です。
※iPod touchは写真アルバム内の写真の利用となり、撮影は出来ません。
○「Scooop@Windows Mobile」
ServersManサービスページよりダウンロード(http://serversman.com/wm/jp.html)
※Windows Marketplace for Mobileでの公開はマイクロソフトによる審査完了後になります。
動作環境:Windows Mobile 6.0、6.1、6.5
※Windows Mobile Standardエディション未対応
※.NET Compact Framework2.0以降のインストールが必要
○「Scooop@Android」
「Android マーケット」より「Scooop」をダウンロード
動作環境:Android OS 1.5以降
○「Scooop@Eye-Fi」
Eye-Fi設定画面よりServersManアカウント情報を登録
設定の流れはこちら:http://serversman.com/app/eyefi.html
○iアプリ版
ServersManサービスページ(http://serversman.com/)よりダウンロード
動作環境:NTTドコモ703および903シリーズ以降
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/中村、佐藤
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
※ServersManはフリービット株式会社の登録商標です。
※Apple、iPhone、iPod touch、iTunesおよびApp Storeは、Apple Inc.の商標です。
※Microsoft、Windows Mobile及びそのロゴマーク、Windows Marketplace for Mobileは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※Androidは、Google Incの商標または登録商標です。
※「Eye-Fi」はアイファイジャパン株式会社の登録商標です。
※「iアプリ」はNTTドコモの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年12月11日
各位
フリービット株式会社
フリービット、中国国内に3つの法人を設立
〜中国全土における事業の本格展開の準備を遂に完了〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、12月11日、中国市場においての事業拡大に向けて、中国・北京市に2法人、江蘇省無錫市に1法人の計3法人を新たに設置する方針を発表しました。
今回、新たに設置する3法人の概要は以下の通りです。
1.飛比特(北京)科技有限公司(以下、FBBJ)
フリービットの中国国内におけるフリービットの技術ライセンスを管理するとともに、中国国内事業への出資元等となる、中国事業の統括会社となります。
設立 | 2010年2月(予定) |
董事長 | 石田宏樹(フリービット株式会社代表取締役社長兼CEO) |
本社 | 北京市 |
備考 | 持ち分比率 フリービット 100% |
2.北京天地互連飛比特網絡科技有限公司(以下、FBII)
中国事業におけるビジネスパートナーである北京天地互連(本社:北京市、法定代表者 劉東、以下BII)との合作企業(合弁企業)です。FBIIは、BIIが今年6月に発表した中国国内でのIPv6接続サービス「六飛(6fei)」の事業に関する運用・開発を一手に担い、政府、大手通信事業者、大手企業、学校などを対象として「IPv6化」事業を展開するほか、IPv6データセンター(iDC)事業、ネットワーク相互接続点(IX)運用、モバイルインターネット、家庭向けネットワーク事業など多岐にわたる事業を手掛ける計画です。
設立 | 2010年2月(予定) |
董事長 | 劉東(BII代表) ※石田宏樹は董事兼総経理兼CEOに就任 |
本社 | 北京市 |
備考 | 持ち分比率 BII 60.1%、FBBJ 39.9%(注) (注)フリービット持分は将来的にFBBJとフリービットの持分とする予定 |
3.無錫自由位科技有限公司(以下、自由位)
中国におけるServersManのコンシューマー向けサービスの運営、ServersManの運用で用いるSuperNode、データベースなどの運用・管理を行うほか、フリービット業務のアウトソーシングなども担当します。
無錫市は、中国国内のIT産業という観点においては、今年8月に温家宝首相が無錫地区の視察を行った際に「感知中国」の技術センターを構築し、M2M(Machine to Machine:機器間通信)産業基地を建設する方針を打ち出したほか、国家発展改革委員会が「無線センサーネットワーク研究センター」を設立するなど集積が進む重要拠点です。無錫市も国家レベルの取り組みに足並みを揃え、中国科学院、北京郵電大学などと共同で特別研究センターの設立、関連企業の誘致を始めています。
中国の情報産業は、中関村産業(PCによる情報処理)、深セン産業パーク(インターネットとモバイル通信によるデータ通信)と、過去2回の飛躍を経験したと言われていますが、今回はM2Mによるデータ獲得という新たな切り口による飛躍を実現すると予想されています。
自由位は、中国におけるM2M技術開発の中心である無錫市(濱湖区)と協業についても基本合意しており、同地に拠点を持つ戦略的企業として、データセンター(クラウドコンピューティングセンター)やオフィスの利用、住居、雇用条件においての優遇処置を受けています。ServersManをM2Mを容易に実現させるOSとして応用する技術開発も計画中です。
設立 | 2009年11月 |
董事長 | 章ブン(ブンは雨の下に文) ※石田宏樹はCEOに就任予定 |
本社 | 江蘇省無錫市 |
備考 | フリービットの間接持ち分保有会社 ※将来的にはFBBJの間接持ち分保有会社化する予定 |
フリービットでは中国進出に向け、2002年から準備してきました。まずは中国企業と同一水準コストでのネットワークオペレーションセンターの運用を想定し、2006年にSiLK NOCを無錫市に設立しました。その過程で無錫市との強い信頼関係が生まれ、今回の自由位設立の足がかりになっています。
また、2008年にはIPv4枯渇を契機としたビジネスチャンスが見えていたことから上海事務所を開設し、その後、本格的な事業展開への準備として、中国国内におけるIPv6技術において最先端の地位にあるBIIとの連携、北京での中央政府との信頼醸成に取り組んできました。
今年6月には、ビジネスパートナーであるBIIが全国VPNライセンスを取得し、中国初の全中国国民向けIPv6サービス「六飛」をリリースし、大きな成功を収めています。
フリービット代表取締役社長兼CEOの石田宏樹は3つの法人設立が実現したことについて、以下のようにコメントしています。
「中国国内での事業法人の設立はフリービットにとっての悲願でした。それがついに叶ったことに深い感慨を覚えます。世界最大の市場への進出に向けて粛々と努力を続けてきたこの7年の間に、中国のGDP、インターネット人口ともに約2倍へと成長し、名実ともに世界最大のインターネット市場となっています。7年という歳月は、私にとってインターネットビジネスに身を投じてきた期間の約半分にあたります。それだけの時間をかけて準備をしてきたこの中国市場は、あらゆる人々が挑戦することに積極的で、たくさんの可能性に満ちています。フリービットとしても『Being The NET Frontier!』という企業理念に忠実に従い、中国のインターネットインフラの発展に貢献していきたいと思います」
フリービットでは今後も、日本だけでなく、飛躍的な成長を遂げる中国をはじめとした世界中に、その成長をさらに後押しする次世代インターネットインフラ構築のためのソリューションを提供していきます。
以上
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フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/佐藤 新
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本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
通期連結業績予想に織り込み済みであります。
2009年12月11日
各位
フリービット株式会社
世界最大のブロードバンドキャリア中国電信(チャイナテレコム)、北京天地互連とフリービットのコラボレーションソリューションをIPv6移行に向けた評価対象技術候補に選定
〜中国電信 北京・広東研究院において評価作業を開始〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)の中国事業を展開する上でのビジネスパートナーである北京天地互連(本社:北京市、代表 劉東、以下BII)は、12月11日、同社のIPv6接続サービス「六飛(6fei:読みはliufei)」が、中国電信(チャイナテレコム)の通信ネットワークのIPv6化技術を担う候補技術の1つとして評価対象に選定されたと発表しました。
6feiは仮想化技術を利用し、IPv4ネットワーク上でIPv6ネットワークへの接続を実現するサービスです。ソフトウエアをパソコンにインストールするだけで、IPv6で構築されているネットワークに円滑に接続し、さまざまなサービスが利用可能となります。BIIでは6月から一般ユーザー向けに6fei接続サービスを開始し、現在では中国国内で運用されているIPv6サービスとしてはトップレベルのユーザー数を持つサービスとなっています。
チャイナテレコムでは、12月より、同社の技術研究所にあたる中国電信股※有限公司北京研究院(北京市)および中国電信股※有限公司広州研究院(広東省)において、6feiを用い、IPv4ネットワークからIPv6ネットワークへの接続を可能とする「IPv6 over IPv4」環境の大規模運用実験を開始します。また、近い将来、中国のインターネット網がIPv6化を果たすことを見据え、IPv4ネットワークを構成する資産の有効活用を目指すための「IPv4 over IPv6」環境での運用実験も平行して進めます。
(※は人偏に分)
なお、フリービットとBIIでは、本日、別途発表いたしましたとおり、中国国内におけるIPv6ソリューションの提供を行う合作企業(合弁企業)である北京天地互連飛比特網絡科技有限公司(FBII)の設置に向けて、契約を締結し、法人設立の手続きを進めています。FBII正式設立後には、全力を挙げて6feiサービスの全事業をチャイナテレコムなどのキャリアをはじめとして、中国全土に広げていきます。
フリービット代表取締役社長兼CEOの石田宏樹は以下のようにコメントしています。
「IPアドレスの枯渇が現実的なものと認識されている中国では、IPv6への円滑な移行は情報インフラを支えるうえでの死活問題となっています。このたびチャイナテレコムが同社のネットワークインフラのIPv6化に向けた導入技術の選定に当たり、6feiを評価対象に選択したことは、フリービットとBIIの合作企業であるFBIIの事業展開上も非常に重要な意味を持つものと考えています。チャイナテレコムでの運用実験が円滑に進むよう、フリービットとしても全面的にサポートしていく方針です」
中国政府は今後、中国国内のネットワークのIPv6移行を、国内需要の拡大及び産業アップグレード政策の一環として重要視しています。そのための推進計画を策定し、近日、公表する見通しと報じられています。12月8日には、中国工業部と情報化部副部長の奚国華氏が積極的にIPv6の商用化を推進し、IPv6への着実な移行を実現する旨を特別表明という形で公表しています。フリービットグループでは、今後も全世界のインターネットインフラの円滑なIPv6化を支える技術を提供していきます。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/佐藤 新
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年12月11日
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フリービット株式会社
フリービット 「ServersMan」全ラインアップを大幅機能拡張!
〜テーマは「中国本格上陸(Baidu連携機能)」、「グルーピング連携機能」、そして遂にユビキタスCEに対応したServersMan@Androidが登場!〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、僅か5分で様々な機器を「”True”Cloud Storage」へと変身させるソフトウエア「ServersMan(R)」のラインアップを、大幅に機能拡張いたしました。
1.世界最大の市場、中国国内における本格展開の開始
ServersManがiPhone(R)、Windows Mobile(R)、Android(TM) プラットフォームにおいて中国展開を正式に開始いたします。
具体的な展開内容は以下の通りです。
- 当社関連会社である無錫自由位科技有限公司(本社:江蘇省無錫市濱湖区、董事長:章ブン(ブンは雨の下に文)※石田宏樹はCEOに就任予定 以下自由位)は、フリービットから技術/ServersManサービスライセンスの提供を受け中国版ServersManサービスの運営を開始する準備を整えました。
- 自由位と無錫市濱湖区の提携により、山水城(注1)内のクラウドコンピューティングセンター(CCC)にServersManサービスの中国SuperNode(注2)の設置が完了しました。また、高速回線と安定したデータセンターの調達においては、無錫政府との提携により価格面などで圧倒的な優遇措置を受けております。
- ServersMan@iPhone(3.1.5β)、ServersMan@Windows Mobile(2.2β)、ServersMan@Android(2.0β)プラットフォームにおいて、中国語、及び中国のSuperNodeに完全対応いたしました。
また、自由位では、中国国内市場に向けてServersManプラットフォームを利用した開発環境である「ServersMan Apps」の機能を利用し、中国国内に向けた独自機能を追加しました。
まず、iPhone/iPod touch版において、中国最大の検索エンジンである「百度(Baidu)」の人気コンテンツである「百度MP3検索」(中国国内におけるサービス)に対応し、日本での「着うたフル(R)」に近い感覚で音楽を検索し、直接ダウンロードする事により、即座にiPhone/iPod touchの既存プレイリストと連携して再生することを可能にしました。今後も引き続き、自由位ではiPhoneだけにとどまらず、他のプラットフォームにおいても、中国国内のニーズやスタイルにあわせた独自の機能を訴求していきます。
中国では、国家レベルでインターネット網のIPv6へのシフトが急速に進んでいます。
ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)(注3)のロッド・ベックストロムCEOがIPv4アドレスの割り当ては2010年10月で完了すると発言したことにも象徴されるように、IPアドレスの枯渇はいよいよ現実のものとなろうとしている中、フリービットは自由位をはじめとした中国関連会社を通じ、成長著しい中国に対して積極的にServersManをはじめとしたIPv6プラットフォームを提供し、更なる国際展開を図っていきます。
また、中国以外の国では、ServersMan Apps機能を利用して、Twitter連携機能を搭載いたしました。
ServersManで取得したGPS情報を、ServersMan自体が持つURL、もしくは、ServersManのオフライン時に備えて、Google Maps上にマッシュアップした情報をtwitter上で「つぶやく」ことができます。
また、ServersManによる「自動つぶやき」機能も搭載しており、一定間隔ごとに自動的にGPS情報をつぶやくこともできます。
2.ServersMan同士が連携するグルーピング機能の搭載
ServersManは、機器と機器同士がいつでもどこでも連携しあう世界を目指しています。
ServersMan初の連携アプリケーションである「Scooop」は、フリービットの子会社であるエグゼモード株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤岡淳一、以下エグゼモード)より9月から販売を開始し、その後瞬く間に累計6000台までの製造に着手している人気ウェブカムコーダの「ServersMan Scooop by EXEMODE」をソフトウエア化してiPhone、Windows Mobile、Android、iアプリ(R)に実装したものです。
携帯端末で撮影した写真を、そのままServersManが搭載された他の機器(ServersMan@CASを含む)に保存できるソフトウエアです。これまで写真等のデータの保存には互換性の解決や転送作業など多くの手間がかかっていましたが、「Scooop」では撮影に使用した端末内への保存と同時に、W-iFiだけでなく3G回線を使って、ユーザーが指定した機器のデータ領域に簡単にデータを保存できます。
あらゆる機器と利用者のグルーピング情報をServersManで把握し、M2M(Machine to Machine:機器間通信)において「認証」「グルーピング」「リーチャビリティ」をセキュアに、相互接続する3つの重要機能を写真機能にて実装した例となります。
「Scooop」は、単独ソフトウエアとしての配布、もしくはServersMan自体に内蔵するという二つの方法で配布いたします。単独配布版としては、iPhone、Windows Mobile、Androidだけでなく、iアプリ版も配布開始いたします。
ServersManのフラグシップバージョンであるServersMan@iPhone 3.1.5βはScooop機能を内蔵しています。
3.ユビキタスCEプラットフォームに向けた取り組み
「Ubiquitous CE(Consumer Electronics)プラットフォーム」は、フリービットと子会社であるエグゼモードが推進するネットワークへの接続機能を持ったデジタル家電開発を容易に行うためのプラットフォームの総称です。本プラットフォームではAndroidをOS層として採用しており、Android搭載機器を単なる「クライアント」でなく、サーバー機能を付加しインターネット上の独立した「自律Node」として拡張するために、ServersMan機能の実装を進めてきました。このことにより、CE領域における可能性が大幅に拡張されます。
本日、正式にAndroidに対応したServersMan@Android 2.0βを、まずはAndroidを搭載したスマートフォン向けにAndroidマーケットにて全世界で提供を開始いたしました。Androidは、バックグラウンドでソフトウエアが動作する機能を有しているために、ServersManをサーバーとして「起動したまま」利用するという、本来の「サーバーをポケットの中にいれて持ち歩く」スタイルを実現しております。
また、フリービットとEXEMODEでは、現在本プラットフォームを活用したフラグシップ製品を開発中で、ネットワークサービスと一体化したハードウエア開発をご希望される企業にとっての「Ubiquitous CE Maker’s Maker」として、事業を展開していきます。
初のAndroid OS対応のServersManである「ServersMan@Android」の正式リリースは、Android OSとServersManの融合プラットフォームである「Ubiquitous CEプラットフォーム」を活用した低価格デジタル家電の早期実現に向けて、大きな貢献が期待されます。
ServersMan各種プラットフォームの特徴
iPhone OS | Windows Mobile OS | Android OS | ||
中国展開 | 中国語対応 | ○ | ○ | ○ |
中国 Super Node | ○ | ○ | ○ | |
中国端末向けApps | ◎ ・Baidu音楽検索機能 |
ー | ー | |
グルーピング機能 「Scooop」 | ◎ 送信・保存ともに対応 Scooop機能を内蔵 |
○ 保存のみ対応 Scooopが後日リリース |
○ 保存のみ対応 Scooopが後日リリース |
|
ServersMan Apps | ◎ ・Twitterつぶやき(※2) ・音楽/撮影/録音・録画(※3) |
○ ・音楽/撮影/録画 |
○ ・画像スライドショー ・音楽/撮影/録画 |
Ubiquitous CEプラットフォーム(※4) | ー | ー | 今後ユビキタス家電が登場予定 |
(※1)Twitterつぶやき機能
-居場所の自動通知、共有したいファイルURLの通知
ServersMan上から直接Twitterへつぶやきを発信利用できるようになりました。通常のつぶやき機能のほかに、自分の居場所を定期的に通知する自動つぶやき機能もご利用いただけます。居場所はGoogleMapsとServersMan(serversman.net/xxx-node/)のURLの2種類で表示可能で、簡単に設定画面でURLを切り替えることが出来ます。ServersMa URLをご利用いただくと、リアルタイムの居場所をつぶやくことが可能です。また、公開エリアに保存しているファイルのURLをつぶやくことも可能です。
-ハッシュ文字列設定
ハッシュタグの設定により、簡単にTwitter内でコメントのグルーピングが出来ます。
(※2)録画はiPhone 3GSより対応
(※3)Ubiquitous CEプラットフォームはAndroid OSとServersManの融合プラットフォームです。
「ServersMan@iPhone 3.1.5β」の利用方法
App Storeから無料でダウンロード、インストール出来ます。
※ServersManをご利用いただく際にはメールアドレスが必要となります。
○動作環境
iPhone 3G/3GS、iPod touch(※iPhone OS 3.0へのソフトウェアアップデートが必要です。)
「ServersMan@ Windows Mobile 2.2β」の利用方法
・ServersManサービスページよりダウンロード(http://serversman.com/promo/promo_wm.html)
・Windows Marketplace for Mobileからダウンロード(米国のみ)
日本のMarketplaceへは現在申請中です。
○動作環境
Windows Mobile 6.0、6.1、6.5 日本語・英語版(Professional/Classic)
※Windows Mobile Standardエディション未対応
「ServersMan@Android 2.0β」の利用方法
Android対応携帯端末の「Android マーケット」よりダウンロード
○動作環境
Android OS 1.5以降
ServersMan関連サイト
YouTube(R): http://www.youtube.com/serversman/
Twitter(R): http://twitter.com/serversman/
補足説明
注1 山水城
無錫市濱湖区にある新開発エリア
注2 ServersMan Super Node
ServersManのOverLay Internet環境を実現するゲートウエイ環境です。ユーザーは利用中の地域に応じて、「日本」、「米国」「中国」「英国」を切り替え、最適なネットワーク環境を実現出来ます。
注3 ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)
インターネットのIPアドレスやドメイン名などの各種資源を全世界的に調整・管理することを目的として、1998年に設立された民間の非営利法人のこと。
URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091211/at_WM_Logo.jpg
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
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フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/中村、佐藤
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
※ServersManはフリービット株式会社の登録商標です。
※Apple、iPhone、iPod touch、iTunesおよびApp Storeは、Apple Inc.の商標です。
※Microsoft、Windows Mobile及びそのロゴマーク、Windows Marketplace for Mobileは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※Android、「Androidマーケット」とそのロゴは、Google Incの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年12月11日
各位
フリービット株式会社
中国国家発展改革委員会が推進する中国・浙江大学の次世代インターネットプロジェクトで、フリービットのIPv6ソリューション採用
〜中国初のIPv6に基づく次世代インターネット大学デジタル博物館、
接続用に六飛を使用〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、中国国家発展改革委員会が推進するIPv6重点プロジェクトの一つである、「次世代インターネット大学デジタル博物館」(以下「大学デジタル博物館」)に、フリービットの中国関連会社である、無錫自由位科技有限公司(本社:江蘇省無錫市、法定代表者:章ブン(ブンは雨の下に文)、以下自由位)が提案したIPv6ソリューションが採用されたと発表しました。
大学デジタル博物館プロジェクトは、中国政府が2008年より国の重点政策として進めるIPv6テスト商用化プロジェクトの一環であり、中国最大規模の総合大学の1つである浙江大学が主導する開発プロジェクトです。本プロジェクトは、中国初のIPv6に基づくデジタル博物館となります。
IPv6ベースでデジタル博物館コンテンツが構築されるため、既存のIPv4ネットワークからのアクセスをどう担保するかが課題でした。このたび、自由位がIPv6ネットワークへの接続サービスとして、フリービットの中国国内におけるビジネスパートナーであるBIIが開発した「六飛(6fei:読みはliufei)」の利用を浙江大学に提案し、採用されました。
今後、自由位は浙江大学計算機学院に対し、六飛サーバーソフトおよび1万同時セッションまでの利用ライセンスを無償で提供します。六飛はデジタル博物館を支える基盤技術として2年間以上使用される見通しです。
以上
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報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/佐藤 新
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年10月28日
各位
フリービット株式会社
フリービット、TCOを最大30分の1という圧倒的な水準で削減する新コンセプトの法人向けクラウドサーバーサービス「ServersMan@CAS(Cloud Attached Server)」を発表
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、“あらゆるモノをサーバー化”する「ServersMan」の新プロダクト「ServersMan@CAS(Cloud Attached Server)」を本日発表いたしました。
フリービットでは、利用者の手元にありながら、インターネット(クラウド)からのセキュアなダイレクトアクセスが可能、かつ、Webサーバーとしての機能も備えるネットワーク接続型大容量記憶装置を「Cloud Attached Server」として位置づけました。ServersMan@CASを搭載したネットワーク接続型大容量記憶装置は、常時通電/接続環境下にあるという特性によって、通常は大規模なデータセンター設備を必要とするクラウドサーバーサービスを小さな筺体の中で実現しました。
フリービットはCASの投入によって、法人向けホスティング、サーバー、VPN、バックアップなど総額約1兆2200億円規模の市場で新カテゴリーの創出に挑戦します。お客様には、データが手元にある安心感とともに、ハウジング、クラウドサービス、VPN等を総合的にご提供することでTCO(総管理コスト)を5分の1から30分の1(注1)という圧倒的な水準で削減します。
フリービットではCASを法人のお客様にご満足いただけるよう、豊富なオプションメニューをご用意し、当社直販、もしくは代理店様経由で販売していきます。法人のお客様向けCASはフリービットの中期経営計画「SiLK VISION 2012」の中で定義しておりますXaaS(X As A Service:様々なもの“X”をサービスとして提供する)事業の一環として月額課金モデルでご提供する計画です。
ServersMan@CASはフリービットの法人事業取引先約3000社向けに2009年12月から先行販売を開始します。料金は月6300円からです。CASの販売は、ServersManシリーズの有料課金ビジネスの第一弾となります。
今回発表したフェーズ1のServersMan@CASでは、クラウドファイルサーバー(LAN、インターネット双方からアクセス可能なファイルサーバー)、WebサーバーというこれまでのServersManラインアップでご好評いただいてきた機能に加え、主に法人のお客様のニーズを踏まえ、データセンターとしての信頼性確保のためのバックアップ回線接続機能、バックアップストレージの増設、トラブルの回避/早急な回復を実現するリモートサポートなどをご提供します。
ServersMan@CASの主な特徴は以下の通りです。
1.LANとインターネット双方からの「Hybridアクセス」可能なクラウドファイルサーバー
ファイルサーバー機能では、LAN内では大容量ファイルサーバーとして利用できるとともに、インターネットからもWebブラウザもしくはWebDAV(注2)接続によってアクセスができる「Hybridアクセス」を実現しています。オンラインストレージなどのクラウドサービスへのアクセスの大半は企業内のLANからと言われています。ServersMan@CASでは、クラウドサービス自体をLANで運用しますので、高速なアクセスが可能です。
CASの管理者が自分専用のデータを保存する「MyStorage」領域のほか、あらかじめ付与されたID/パスワードを持つ人だけがアクセスできる「Share」フォルダを使えば、特定のユーザーの間だけで情報をやりとりできます。
2.世界中に情報発信するWebサーバー
「Public」フォルダにHTMLファイルを置くだけでWebページをインターネットに公開できます。CASはLAN内からはネットワークストレージとしてアクセスできるのでWebページのメンテナンス作業も簡単です。
3.フレキシブルなアクセス制限
インターネットからのアクセスを切断したい場合は、CAS管理画面でServersManを「無効」にするだけです。逆に、同画面内でServersManを「有効」にすれば簡単に接続が復旧します。
4.IPv6標準対応
個々のCASに対しては、プライベートIPv4アドレスとグローバルIPv6アドレスを自動的に割り振ります。目前に迫ったIPv4アドレスの枯渇、IPv6ネットワークへの移行にも対応済みです。
5.LAN内ではネットワークドライブとして、クラウドからはWebブラウザ/WebDAV両対応
LAN内では、ネットワークドライブとして、クラウド側からのアクセスではWebブラウザ/WebDAVクライアントからアクセスが可能です。
フリービットは、今後もServersManに代表されるIPv6プラットフォームの普及に力を注ぎ、モノとモノがシームレスに連携するインフラの構築、提供に努めて参ります。
ServersMan@CASの機能の詳細
Cloud File Server | Business | Personal※1 |
---|---|---|
テラバイトクラスの大容量 | 2TB※2 | 2TB/1TB※2 |
LAN、クラウド双方からの Hybridアクセス |
○ | ○ |
ブラウザ/WebDAVのアクセスを 両方サポート |
○ | ○ |
認証を使った特定ユーザー間 でのファイルシェア |
○ | ○ |
BitTorrentダウンロード | ○ | ○ |
リモートダウンロード | ○ | ○ |
シェアユーザーごとのアクセス 権限個別設定※3 |
○ | × |
Google Apps データバック アップ※3 |
○ | × |
Web Server | Business | Personal |
フレキシブルなアクセス制限 | ○ | ○ |
独自ドメイン割り当て | ○ | △※4 |
ローカル環境で完了する Webページメンテナンス |
○ | ○ |
IPv6、IPv4マルチアクセス可能 なアドレス割り当て |
○ | ○ |
IPアドレス取得コスト不要 | ○ | ○ |
Back UP | Business | Personal |
USB接続の拡張ディスクへの バックアップ |
○ | ○ |
RAID1標準装備 | ○ | △※5 |
3G回線使用によるアクセス 回線冗長化 |
○ | ○ |
I無停電電源装置対応※2 | ○ | ○ |
リモートサポート | Business | Personal |
遠隔操作によるリモート メンテナンス |
○ | × |
ハードウエアの不調を 遠隔調査 |
○ | × |
※1 LAN内機能としてDLNA接続機能、iTunesサーバー機能などがあります。
※2 RAID1を実装しているため、実効記憶容量は1TBです。
※3 提供予定です。
※4 DTIの「Ubicプランで提供する「Ubic Name」の契約が必要です。
※5 MZK-NAS01SGSはRAID1非対応です。
補足説明
(注1)ハウジングサービス、VPNサービス、オンラインストレージサービス等各サービスの最低水準料金から当社試算
(注2)HTTPを拡張し、Webサーバ上のファイルのコピー、移動、削除できるようにしたプロトコルです。フォルダの作成などもクライアントと同様の手順で操作できます。Web-based Distributed Authoring and Versioningの略称です。
○「ServersMan」シリーズについて
「ServersMan」とは、フリービットグループの独自技術を駆使したプロダクトです。5分足らずの簡単なセットアップを済ませるだけで、あらゆる機器を既存のオンラインストレージサービスに引けを取らないクラウドサーバーへと変身させる無料のソフトウエアです。ServersManシリーズは、2009年2月のiPhone(R)版のリリースを皮切りに、Windows Mobile(R)などのスマートフォン、Android OSやデジタル家電向けへの対応など、様々なプラットフォームへの提供を表明、実現しています。
「ServersMan」関連サイト
YouTube(R): http://www.youtube.com/serversman/
Twitter(R): http://twitter.com/serversman/
ServersMan@CAS外観イメージ
|
|
Business ServersManロゴ![]() URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091028/svm_biz.jpg |
法人向けServersMan@CASロゴ![]() URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/images/20091028caslogo.jpg |
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
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フリービット株式会社 CAS担当
Mail: cas-info@freebit.net
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フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/中村、佐藤
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
※ServersManはフリービット株式会社の登録商標です。
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年10月28日
各位
フリービット株式会社
フリービット開発の個人向け「ServersMan@CAS(Cloud Attached Server)」搭載製品第一弾がプラネックスコミュニケーションズより登場
〜本日より先行予約受付開始〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は本日発表したデータセンター運用に際して圧倒的なTCO削減を実現する新プロダクト「ServersMan@CAS(Cloud Attached Server)」を搭載した個人向け製品の第一弾が、プラネックスコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:池上宏、以下プラネックス)から発売されると発表しました。
プラネックスが発売するネットワーク接続型の大容量記憶装置「MZK-NAS01SGS」「MZK-NAS02SGS」の2機種には、フリービットが開発した「ServersMan@CAS」個人向けバージョンが搭載されています(注1)。同製品は、本日よりプラネックスのWebサイトなどで先行予約を開始し、11月6日販売開始の予定です。
今回、プラネックスから発表されたServersMan@CAS搭載製品では、1TB(注2)と通常のオンライストレージサービスでは実現が難しい膨大な記憶容量を備えているほか、高速ファイル交換ネットワークプロトコル「BitTorrent」への対応、iTunesサーバー機能の搭載など、個人のお客様がご利用いただく際に便利な機能が搭載されています。
さらに、フリービットではiモード対応携帯電話やiPhoneで利用できるCAS連携アプリをご用意いたしました。このアプリを使うと、携帯電話やiPhoneで撮影した写真を直接、信頼性が高いCASのデータ領域に保存できます。また、デジタルカメラにWi-Fi機能を追加するメモリーカード「Eye-Fiカード」からも同様に撮影した写真データをServersMan@CASへ直接保存できる機能など、モバイルデバイスやデジタルカメラとの柔軟な連携を実現しています。
なお、今回、「MZK-NAS01SGS」もしくは「MZK-NAS02SGS」をご購入のお客様には、当社子会社の株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)から、ServersMan@CASをより快適、便利にご利用いただくためのオプションメニューをご提供させていただきます。
外部ネットワークとのアクセス回線を高速化し、クラウドサーバーとしての利便性をより高めるため、DTIの光回線を新規にお申し込みいただいた場合には5000円のキャッシュバックを実施します。また、すでに光回線をお持ちのお客様にも、独自ドメインサービス「UbicName」のご利用に際してご契約が必要なUbicプランの利用料を一年間無料とさせていただきます(注3)。
ServersMan@CASの主な特徴は以下の通りです。
・IDとパスワードでアクセスを制限できる「Share」機能
「Share」フォルダのデータを友人と共有することが出来ます。アクセスの際には最大32人までユーザーごとに認証をかけることができます。
・Webサーバー機能
ServersManフォルダ配下の「public_html」フォルダのデータをWeb上に公開出来ます。
URLは以下のような形式で自動的に割り当てられます。URL中の「CAS名」はいつでも変更できます。
http://serversman.net/CAS名/
・管理者専用のフォルダ「MyStorage」機能
第三者に公開したくないデータは、管理者だけが外出先からアクセスできる「MyStorage」フォルダに保存します。
「ServersMan@CAS」搭載「MZK-NAS01SGS/02SGS」について
○発売元:プラネックスコミュニケーションズ株式会社
○販売開始:11月6日(本日10月28日より予約受付開始)
MZK-NAS01SGS予約サイト
URL:http://direct.planex.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=4941250170296
MZK-NAS02SGS予約サイト
URL:http://direct.planex.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=4941250170302
○価格:MZK-NAS01SGS 24,800円(税抜) MZK-NAS02SGS 39,800円(税抜)
プラネックスコミュニケーションズ株式会社 プレスリリース
URL:http://www.planex.co.jp/news/release/2009/20091028_serversman_nas.shtml
※スペックなど製品についての詳細はこちらをご覧ください。
(注1) 本製品に搭載されているServersMan@CAS個人向けバージョンでは、バックアップ回線接続機能、リモートサポートは提供されません。
(注2)1Bayモデル(1TBのHDD内蔵)と2Bayモデル(1TB×2のHDD内蔵)の2モデルをご用意しておりますが、2Bayモデルは出荷時にRAID1に設定しておりますため、使用可能容量は搭載容量の半分になります。
(注3) DTIからのオプションメニューの詳細は、製品同梱のパンフレットをご確認いただくか、DTIカスタマーサービス(186-0120-830-501/無料 受付時間10:00〜19:00 年中無休)までお問い合わせ下さい。
MZK-NAS01SGS![]() URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091028/NAS01.jpg |
MZK-NAS02SGS![]() URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/images/20091028/NAS02.jpg |
連携アプリで撮った写真を直接ServersMan@CASに保存!![]() URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091028/cas_02.jpg |
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/中村、佐藤
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
※ServersManはフリービット株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年10月6日
各位
フリービット株式会社
ファイル共有機能を強化した「ServersMan(R)@Windows Mobile 2.1β」を無料公開
29ヵ国で開始の「Windows Marketplace for Mobile」からも利用可能〜総出荷台数5000万台のWindows Mobile携帯市場に挑戦へ〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、Windows Mobile(R)搭載スマートフォンを、インターネットから直接アクセス可能な”True”Cloud Storageに変身させるアプリケーションソフトの最新版「ServersMan@Windows Mobile 2.1β」を、本日10月6日、ServersManサービスページにて無料で公開いたしました。対応言語としてはこれまでの日本語に加え英語を追加したことで、全世界での総出荷台数約5000万台と言われるWindows Mobile市場への挑戦を本格化いたします。
合わせて、米国で本日から利用可能となるWindows Mobile向けのアプリケーション配信プラットフォーム「Windows Marketplace for Mobile」(注1)への登録も完了しており、マイクロソフトよりサービスが開始され次第、ご利用いただける予定です。
ServersMan@Windows Mobileの国際対応は、ServersMan@iPhoneに続き、個人ユーザーに対してIPv6化したインターネットの世界を提供する当社の「IPv6化プラットフォーム」戦略を全世界に展開する第二弾の施策となります。
ServersMan@Windows Mobileは、5分足らずの簡単なセットアップを済ませるだけで、Windows Mobile搭載スマートフォンを既存のクラウド・ストレージに引けを取らない「”True” Cloud Storage」へと変身させるソフトウエアです。3G、Wi-Fiといった異なるネットワークをシームレスに切り替え、Windows Mobile搭載スマートフォンでユーザーが扱いたいであろう“あらゆるファイル”を取り込み、取り出すことを可能にします。
Cloud Storage化したWindows Mobile搭載スマートフォンに保存されているファイルは、携帯電話で動作する世界最初のWebサーバーサービスであるServersManを利用することで、世界中にWebページとして公開することも可能です。
さらに、ServersMan@Windows Mobile 2.1βでは、ServersManシリーズに対してご要望が多かった、限られたユーザー間でデータを共有するために便利な「推測されにくいURLの生成機能」を追加しました。
「ServersMan@Windows Mobile 2.1β」の主な特徴は以下のとおりです。
1.国際化対応
- ServersManアプリケーションの完全英語対応
- ServersManのOverLay Internet(注2)環境を実現する、ゲートウエイ環境となる“ServersMan Cloud Base”への接続先を日本、米国どちらにするか切り替えできるようになりました。ユーザーは利用中の地域に応じて、「日本」、「米国」を切り替え、最適なネットワーク環境を実現できます。
2.データファイル名を推測されにくいURLに変換
- ServersMan上で管理するデータファイルを選び、表示されるメニューから「送る」ボタンをクリックしてURLを生成すると、ファイル名が推測されにくい文字列に変換されます。ServersMan@Windows Mobile上のデータを限られたユーザーにだけ渡したいという場合に便利な機能です。
3.ファイルマネージャーのユーザーインターフェースを刷新
- サービスサイト(http://serversman.com/)ログイン後のファイルマネージャーのユーザーインターフェースがシンプルになったことで、より直感的に操作していただきやすくなりました。新インターフェースでは、ファイルをアップロードする際に転送ステータスがブラウザ上に表示されるようになりました。大きなファイルをアップロードする際などに大変便利です。
4.ServersMan起動中の電源オフ制御機能の実装
- ServersManの電源管理設定でスタンバイモードを無効にすることで、端末側がスタンバイモードに設定されていても、電源オフ動作を制御する機能が実装されました。
ServersMan起動中は端末側の設定に左右されることなく、サーバーとしての常時接続性を担保できるようになります。
5.プレイリスト機能の追加
- MyStorageやPublicフォルダにあるMP3やWMAなどの音楽ファイルのプレイリストを作成、連続再生が可能となりました。
6.画像のサムネイル表示
- My StorageやPublicフォルダにある画像ファイルがサムネイルで一覧表示できるようになりました。
URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091006/WM_feature_image.jpg
URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091006/at_WM_Logo.jpg
「ServersMan@Windows Mobile 2.1β」の利用方法
ServersManサービスページよりダウンロード
Windows Mobile 6.5端末が発売される米国では、サービスが開始され次第「Windows
Marketplace for Mobile」からもダウンロード可能です。
○動作環境
Windows Mobile 6.0、6.1、6.5 日本語・英語版(Professional/Classic)
※Windows Mobile Standardエディション未対応
補足説明
(注1)「Windows Marketplace for Mobile」について
マイクロソフトによりますと、「Windows Marketplace for Mobile」は29ヵ国で公開されますが、10月6日時点でServersMan@Windows Mobileがダウンロード可能なのは、対応端末が発売される米国のみとなります。
(注2) OverLay Internet
フリービットの独自技術により、既存のインターネットの仕組みの上に仮想的なIPv6ネットワークを架設し、より自由で安全な通信を実現する仕組みのこと。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/安部 卓司、中村 みく、佐藤 新
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
※ServersManはフリービット株式会社の登録商標です。
※Microsoft、Windows Mobile及びそのロゴマーク、Windows Marketplace for Mobileは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
2009年10月1日
各位
フリービット株式会社
フリービット 法人向けXaaS事業サービス、生体認証型「MyVPN USBノード」を新たに訪問看護アセスメントASPサービスに提供
〜メディカル・データ・ビジョン社SaaSサービス「看護のアイちゃん」に提供開始〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、当社の法人向けXaaS事業(X As A Service:様々なもの“X”をサービスとして提供する)の一環として提供している指紋認証付きUSBメモリ1本でフレキシブルなVPNが利用できる「MyVPN USBノード」が、10月1日からメディカル・データ・ビジョン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下MDV)が日本全国各地の訪問看護ステーションに提供する訪問看護アセスメント(注1)・業務支援システム「看護のアイちゃん」のアクセスツールとして採用されたと発表しました。
医療分野においては、医療費削減の流れによる病床数の減少や高齢化問題などで、病院治療から在宅医療への移行が進む中、問看護サービスの重要性は高まっており、全国に約6,000の訪問介護ステーションが存在しております。
このような社会情勢の下、国も医療制度改革において、地域ケア、すなわち訪問医療・訪問看護を強く推進しております。
MDV社が開発した「看護のアイちゃん」は、看護師の訪問看護時におけるアセスメント及び業務支援を目的としたツールです。患者の病状や看護ケアの内容などの重要情報を扱うため、そのデータの取扱いには、高度なセキュリティが必要とされています。
フリービットのASP型VPNサービス「MyVPN USBノード」による指紋認証とVPNの利用により、看護ステーションとデータセンター内のサーバー間における安全な通信経路を確保し、システムや情報をセンターでセキュアかつ簡単に一括管理できるようになります。
MDV社には、これまでもレセプト(診療報酬明細書)などの重要情報を扱う、DPC(医療費の包括請求制度)分析ベンチマークシステムのアクセスツールとして「MyVPN USBノード」を導入いただいている実績があり、今回で二件目の採用事例となりました。
「MyVPN USBノード」をご採用頂くことによるメリットは以下の通りです。
- 「MyVPN」で構築した専用VPN網により、確実な情報精度が求められる医療情報システムへの改ざん、盗聴、なりすましの防止が可能。
- 生体認証により個人を特定するため「いつ、だれが利用したか」等のログ情報の取得が可能。
- 「MyVPN」の利用により、VPN専用設備の用意や運用管理なども不要。
システムがセンター集約されることで、導入コスト維持管理コストが削減できます。
また、MyVPNを利用するにあたってはソフトウェア等をPCへインストールすることは一切不要で、USBメモリを挿すだけで利用出来ます。 - 指紋認証付きUSBメモリの為、紛失しても登録ユーザー以外の利用は出来ず悪用の心配がありません。
【訪問看護ステーションでのMyVPN USBノード利用イメージ】
URL:https://freebit.com/prOlderImage/press/images/20091001/Kango_image.jpg「MyVPN USBノード」は、フリービットの独自技術のOverLay InternetプラットフォームであるEmotion Link(Emotion Link Active Node)を採用しております。
Emotion Link Active Nodeにより、PCではなく指紋認証付USBメモリ内に格納されている各種アプリケーション自体がIPアドレス(IPv4/IPv6 global/local)を取得し、VPNを終端させることが可能となり、ネットワークにおける「自律ノード」として動作いたします。
このような特徴から、「MyVPN USBノード」はASP(SaaS)での利用用途以外にも、様々な拡張性を有しています。
○ 利用用途例- 営業マンが外出先から会社のネットワークへアクセス
- テレワーク、SOHO環境等から会社のネットワークへアクセス
- 派遣先企業から派遣元企業へアクセス
- サーバ環境のリモートメンテナンス
- 金融取引などコンシューマ向け決済アプリケーションの利用
- Thin clientの環境として
フリービットは、クラウド化する社会に対応すべく、中期経営計画「SiLK VISION 2012」において当社の事業定義を「Smart Infra提供事業」と位置づけております。「MyVPN USBノード」は、本中期経営計画における法人向け継続サービス「XaaS事業(X As A Service:様々なもの“X”をサービスとして提供する)」の一環としてご提供するものです。ソフトウエアの運用からサポートまでを1つのパッケージとしてご用意することで、お客様のさらなる利便性の向上を目指します。
- ■ 「Emotion Link」、「MyVPN USBノード」に関するお問い合わせ
- フリービット株式会社 インターネットビジネス推進部
電話番号:050-7535-0688
URL:https://secure.freebit.net/freebit/el.html - ■ 「看護のアイちゃん」に関するお問い合わせ
- メディカル・データ・ビジョン株式会社
事業開発部事業推進チーム 亀井
電話番号:03-5298-0011
URL:http://mdv.co.jp
補足説明
(注1) 訪問看護アセスメント
看護診断をする為の看護過程の一つ。血圧、体温、脈拍、呼吸等客観的情報と患者の訴え等、主観的情報を併せて行うものであり、訪問看護に特化したアセスメントである。
■ SaaS(Software as a Service)
ユーザーが開発者などからソフトウェア提供を受けるに当たり、必要な機能のみを選択して利用できるようにしたソフトウェアのこと。それを実現するためのメカニズム、あるいはそのようなソフトウェア提供形態(デリバリモデル)のことをいう場合もある。
■ 「Emotion Link」について
既存のTCP/IPネットワーク上に仮想的なネットワークをセキュアに構築する事により、NATやファイヤウォールを越えて、自由度が高く安全な通信を実現する技術です。物理的なネットワークに依存しない通信が可能となる為、フレキシブルなソフトウェアVPNの構築や、情報家電等のネットワーク機器のセキュアなリモートコントロール等、応用範囲は多岐に渡ります。
Emotion Linkサービスサイト: https://freebit.com/el/index.html
■ 「Emotion Link Active Node」について
「Emotion Link Active Node」は、OverLay Internetプラットフォーム(※1)「Emotion Link」のラインナップの一つです。 アプリケーション自体に「Emotion Link」環境を内包させることで、利便性と汎用性を高めています。これによって独自のIPアドレス(ELアドレス)をネットワークデバイスのみならず、アプリケーションに直接割り当てることが可能となり、アプリケーションをインターネットの「自律ノード化」(※2)することを実現した全く新しいソリューションです。
(※1) OverLay Internetプラットフォーム
既存のインターネットの仕組みの上に仮想的なネットワークを架設し、より自由で安全な通信を実現する仕組み。
(※2) 自律ノード化
膨大なネットワーク空間で個体認識が可能となり、あらゆる機器やアプリケーションに対してインターネットサイドからアクセスすることが可能になること。
■「MyVPN」について
「MyVPN」は、1クリックVPN(ソフトウェアクライアント)、置くだけVPN(ボックスクライアント)などの導入形態から選択していただくだけで、センター機材無しでカンタン、低価格にスタート出来るEmotion Linkを利用した全く新しいタイプの多拠点、多店舗向けVPNサービスです。
「MyVPN USBノード」サイト | http://www.MyVPN.jp/usb/ |
---|---|
MyVPNロゴマーク |
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/中村
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。