インターネットを再構築

フリービットのweb3戦略が拓く、非中央集権の未来

インターネットは今、
岐路に立たされている

巨大プラットフォーマーによる中央集権的な支配か、ユーザー主権を取り戻す非中央集権の道か。その構造的な対立は、次世代のインターネットのあり方を定義します。

  • Web2.0
    プラットフォーマー支配下の世界

    • データ独占とプライバシー侵害のリスク
    • 中央集権的な規約/サービスによるエコシステムの囲い込み
    • クリエイターへの不公平な収益分配
    • フィルターバブルによる孤立化・社会分断等の発生
    • 中央集権的システムに依存する社会システムの脆弱性

  • web3
    非中央集権化の世界

    • ユーザーによるデータ所有権の確立
    • オープンなプロトコルと検閲耐性
    • クリエイターへの直接的かつ公正な収益還元
    • 分散型ガバナンスによる高い耐障害性
    •  

portfolia

中央集権型インターネットへの「アンチテーゼ」

「Portfolia」は、フリービットが20年以上にわたり構想・開発を続けてきた完全web3実装型の基盤技術であり、現代のプラットフォーマーのあり方に対する力強い「アンチテーゼ」です。サーバーレス、個人情報を取得しない設計により、持続可能でユーザー主権のデジタル社会を築き、本来のインターネットの思想を取り戻します。

  • DIDウォレット

    W3C標準準拠の分散型IDウォレットをスマートフォンに内蔵。個人データや認証情報を暗号技術で安全に保存し、個人が完全に情報に主権を持つ非中央集権(自己主権)型のID/DATA管理を実現。情報を吸い上げる現行のAI開発やプラットフォーマーのビジネスモデルと一線を画します。

  • モバイルブロックチェーン
    (Trusta)

    モバイル端末上で安定的に動作するEVM互換のL1ブロックチェーン「Trusta」を基盤として採用。DIDウォレットサービスに必要なサーバー環境自体を完全な非中央集権型で動作させ、DIDウォレットの運用をほぼサーバーレスで実現します。

  • Emotion Link
    (SDN)

    アプリケーション自体がTCP/IPスタックを内包するSDN技術。実在するインターネットの多様な接続ポリシーに依存せず、Edge to Edgeでのセキュアな通信とデータ連携を可能に。利用者はDID番号とSDNによって割り当てられたIPv6アドレスで抽象化され、サービス提供側も個人情報を一切保有しない構造となります。

  • Edge LLM

    エッジデバイス(スマートフォン)で動作する軽量なLLMとの連携により、データ/VCのローカル処理を強化。これにより、プライバシー保護と効率的なサービス提供を両立させ、中央集権的なAI処理による個人情報のリスクを排除します。

Web2.0とPortfoliaが拓くweb3:構造の比較

Portfoliaは、中央集権型のWeb2.0が抱える課題に対し、技術的な「アンチテーゼ」を提示します。これは、インターネット本来の姿を取り戻すための、根本的な構造転換です。

  • Web2.0
    中央集権型プラットフォーム

    • サーバー依存アイコン

      クラウドサーバー依存とデータセンター問題

      膨大なデータ処理のため、大規模なデータセンターに依存。資源逼迫や環境負荷の原因に。
      AI開発競争により、膨大な電力を消費。

    • プライバシーアイコン

      個人情報の集中とプライバシーリスク

      プラットフォーマーが個人情報を収集・管理・分析し、「本人より本人を知る」状態に。
      さらに、データ漏洩や悪用、プライバシー侵害、デジタルタトゥー等の懸念。運営自体のガバナンスがプラットフォーマーのガバナンスに依存。

    • 囲い込みアイコン

      エコシステムの囲い込みと検閲

      特定のプラットフォームが情報流通自体を支配。検閲や利用制限、競争阻害のリスク。

  • Portfoliaが拓くweb3
    非中央集権型ネットワーク

    • サーバー依存アイコン

      サーバーレスとスマートフォンがインフラに

      スマートフォンの余剰リソースを活用し、L1ブロックチェーン環境で可能な限りサーバーレスで稼働。データセンター問題への新たな解決策。

    • プライバシーアイコン

      非中央集権(自己主権)型ID(DID)とデータ所有権

      個人情報がユーザーのDIDウォレットに安全に保存され、明確な許諾なしに外部サービスは情報取得不可。個人が完全に情報に主権を持つ。

    • 囲い込みアイコン

      オープンなプロトコルと検閲耐性

      特定のプラットフォームに依存せず、オープンなサービス開発が可能かつ、検閲に強いオープンな環境。

    • 収益不公平アイコン

      直接的かつ公正な価値交換

      ブロックチェーンとトークンエコノミーにより中間者を介さず、クリエイターやユーザーが直接的に価値を交換。公正な収益還元を実現。

フリービットは
web3型Platformers Makerへ

フリービットの実績:
非中央集権化への歩み

フリービットは、web3の概念が広まる以前から、非中央集権化のビジョンを追求し、独自の技術とエコシステムを構築してきました。これらの実績が、web3時代における貢献の強固な基盤となります。

  • ServersMan

    PCに加え、スマートフォンもWebサーバーとして機能させ、「Webサーバーの非中央集権化」を早くから実現。

  • TONE Mobile

    自社開発スマホで、ハード、OS、アプリ、周辺サービスまでエコシステム全体を経験。100万台規模の生産実績。

  • web3 Blocks

    web3実現のための基盤技術。分散型サービスの開発を加速する独自のBuilding Blocks。

  • TONE Chain

    web3 Blocksを基盤とした独自のブロックチェーン。最大時において世界第三位のノード数を記録し、その分散性と堅牢性を確保。

  • ※Building Blocks
  • • 特許取得技術をはじめとした独自開発の技術をコンポーネント化 (プログラムの部品化)
  • • Blockのように自由自在にコンポーネントを組み合わせることで、 インフラ基盤構築・プロダクト開発・サービス提供に至るまで 様々な設計が可能

Portfoliaの社会実装例:
フリービットグループ内連携

「Portfolia」は、フリービットグループの各事業にシームレスに連携され、
web3実装企業への加速を目的とした「One freebit ~giga-speed for freedom」ビジョンを推進します。

    • 全プロダクト群へのPortfolia実装で、非中央集権型セキュリティ・ID管理を実現し、利用者の利便性向上と運営者の劇的な費用削減を目指す。
    • 「TONE Coin」「株主DAO」など先行プロダクトでの実装を行い、さらに、外部企業向けTONE IN プロダクト群も全てPortfoliaの実装を推進。
    • ソフトバンク社との提携を通じ、Portfolia内蔵アプリ等によって、マンションインターネットとモバイル通信連携を可能にする次世代認証基盤/個人情報保護基盤/インセンティブ提供基盤の構築を目指す。
    • Portfoliaベースの広告配信基盤構築の実証準備を推進。
    • 利用者の個人情報保護を異次元に高めたOne2Oneマーケティングの実現を目指す。
    • ファンコミュニティアプリ「StandAlone」(すでに、坂口健太郎氏、赤楚衛二氏、ディーン・フジオカ氏、Play.Gooseなどが利用展開中)のコアとしてPortfoliaを実装し、真のweb3ファンエコノミーの基盤としての運用実証を開始する。