2011年3月24日

各位

フリービット株式会社

フリービットグループ 東北地方太平洋沖地震の被害に対するご支援について

フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下「フリービット」) は、Smart Infra提供企業として、このような状況下においてもお客様のインターネットインフラを安定運用することが第一の社会貢献と考えており、地震発生当日から緊急対策本部を設置し、サービスの安定運用を第一に取り組んでまいりました。

今後のサービス安定運用に関しましても一応の目処が立ちましたことから、もう一歩踏み込んで、フリービットグループのSmart Infra事業者としての特徴を生かした貢献を検討し、『SiLKy SHIP』というプログラムを実行させていただくこととなりましたので、ご案内させていただきます。

『SiLKy SHIP』の概要

【フリービット株式会社】

東北地方のインターネットサービスが安心安全にご利用いただけるよう、ISP事業者向けのサポートプログラムをご提供するとともに医療機関の方々の事務業務軽減につながるサービスの無料提供を行います。

1. 東北地方ISP向け支援プログラム「YourNet AID」設定

• ・代替／バックアップ用途の「仮想データセンター」の提供
  仮想サーバーではなく、事業者向けにデータセンター丸ごとの仮想化が可能なフリービットクラウドVDC(Virtual Data Center)環境を期間無料でご提供いたします。お申し込みいただいて、１～２日で仮想データセンター環境をご用意いたします。また、VDCは計画停電に対応するために、国内に分散する準備を行っております。
• ・佐賀県唐津コールセンター「SiLK Hotlines」でのユーザーサポート代行

【株式会社ドリーム・トレイン・インターネット（DTI）】

被災された皆様のインターネットサービスの費用減免と、クラウド型VPN、メールサービスを期間無料でご提供させていただきます。

1. 被災者向け請求の各種減免処置
2. 被災地域向け新MVNOサービスの3ヶ月無料提供/優先的なデータ通信機器の手配
3. 個人向けクラウドサービス「Ubicプラン」の3ヶ月無料提供(全ユーザー対象)
   Unicプランは、独自ドメインの取得も可能なメールサービスとソフトウエアVPNを組み合わせたプランで、オフィスのネットワークに在宅勤務をされている社員が安心安全にアクセスできる仕組みとしても有用です。また、メールサービスにつきましては5GBへの増量も可能です。在宅勤務などに適したプランです。

【エグゼモード株式会社】

被災地の皆様の通信環境と情報取得環境の改善のため、バッテリー内蔵ワンセグテレビとAigo社 iPhone用バッテリージャケットを合計1,000個無料提供いたします。
佐賀県唐津市に設置しているグループコールセンター「SiLK Hotlines」より、佐賀県庁を通じて現地に運ばれます。唐津のボランティアスタッフによって夜間電力を使って充電を行った状態で発送される予定です。被災地に電力も唐津からお届けします。

1. aigo社製のiPhone(3Gシリーズ)向けバッテリージャケット500セットの提供
   iPhone3Gの電源容量を約2倍に増加させることが可能なため、電力供給が不安定な被災地 においても、一度の充電で長時間のご利用が可能になります。
2. バッテリー搭載小型ワンセグテレビ500台の提供
   Hello kitty の形をした愛らしいデザインのワンセグテレビです。バッテリー動作するために、電気の制限のある被災地においてもご利用いただけます。

被災地域の一日も早い復興をお祈りしますとともに、微力ながらも『SiLKy SHIP』がその一助となりましたら、と願っております。

各支援プログラムの詳細

フリービット

「YourNet AID」：https://secure.freebit.net/quake/?s=isp
「ターボチェッカー」：http://turbo.freebit.com/oshirase.html

DTI

http://dream.jp/support/announce/important/110324.html

エグゼモード

http://www.exemode.com/silkyship/silkyship.html

以上

フリービット株式会社について

フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。